No.022 ヌエ
プロフィール
名称 |
ヌエ |
ユニバース |
ヒーローファクトリー |
テリトリー |
不明 |
種族・所属 |
なし |
属性 |
炎・雷 |
特殊能力 |
体を黒雲状に変化させて、あらゆるものに変身する |
弱点 |
不明 |
武器・装備 |
銅鑼(ドラ)
|
体力 / Strength |
7
9
7
6
6
5
9
6
10
5
70/100
|
知力 / Intelligence |
速度 / Speed |
耐久 / Endurance |
地位 / Rank |
資質 / Charisma |
勇気 / Courage |
火力 / Firepower |
特殊 / Element |
技術 / Skill |
合計 / Total |
キメラの様な姿をした謎の存在。高い戦闘能力、知能を持つ。
攻撃手段は放電、緑の炎を放つなど遠距離の攻撃のほか、両腕の鉤爪、鋭い牙をもった尾、強烈な衝撃波を放つ腹部の円形の装甲及び銅鑼型の武器。
銅鑼の威力はけた外れで、よほどの事がない限り使うことはない。特殊能力は変身。
実在しないものに変身することは出来ないが、実在さえすればその能力までコピーでき、一度変身したものには何度でも変身できる。
レパートリーも豊富で、希少な小動物や人間からミュータントモンスター、機械、建物、さらには「銀と赤の体を持つ巨人型宇宙人」まで様々である。
しかし、彼についてわかっていることは少ない。
ヴィランなのかバウンティハンターなのかすら不明である。
分かっているのは、惑星クアトロスの出身で、男で、生物で、ヒーローファクトリーに収容されているほぼ全てのヴィランと、過去に何らかの関わりがあったこと。
ファイアー・ロード、フォン・ネブラ、ブラック・ファントムは彼のスカウト権をかけて三つ巴の決闘を繰り広げ、彼との戦いでスプリットフェイスは右半身を失い、ドリル・ドーザーは食べられそうになり、ニトロブラストの錠前破りの技術は彼が教えたものであるという。
また、瞬間移動できる生物に変身しているのかテリトリーが非常に広く、奔放な性格もあってかヒーローファクトリー社のスーパーコンピューターでさえも彼の行動を予測することはできなかった。
行動パターンも謎で、ファイアーロード達の決闘の次の日には地球の王族を驚かせ、ファーノが自分を捕まえに来たときには、「勝負だ!」と叫んでおもむろにチェス盤を取り出し勝負をした。
強盗の容疑で捕まったときはいとも簡単に脱獄したが、その1か月後に荷物を持って現れ、半年ほど独房に住み着いたという。
マスターのメモ
ヌエはかなり強力なクリーチャーらしい。正直そこまで強そうには見えないのだが、変身能力を有するとなると、この姿も本来のそれではない可能性もあり、そう考えると中々不気味だ。
武器が「銅鑼」(地球の東洋と呼ばれるエリアで使われる楽器らしい)ってのはユニークだな。
これだけ自由度の高い変身能力があれば武器なんて必要ない気もするが・・・もしかしたら隠された弱点があるのかもしれない。
「スプリットフェイスの半身を奪った」「ニトロブラストに錠前破りを教えた」などなど週刊誌も顔負けな情報もあるが、これらについてはそもそもヴィラン達の経歴自体が明らかにされていない以上は噂の域を出ないと言わざるを得ない。
案外、ヌエ自身もまたブランのような都市伝説的な存在なのかもしれないな。