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No.021 シュリガン

プロフィール

名称 シュリガン
ユニバース バイオニクル
テリトリー マタ・ヌイ島
メトロ・ヌイ
種族・所属 魔界七将
属性
特殊能力 最大2秒間全世界の時間を止める
弱点 長期戦
武器・装備 ロケットランチャー x1
火炎放射器 x2
エレメントパワーブラスター x1
ラヴァマシンガン x2
ミサイルフィスト x1
体力 / Strength
7
5
4
8
6
5
8
10
6
5
64/100
知力 / Intelligence
速度 / Speed
耐久 / Endurance
地位 / Rank
資質 / Charisma
勇気 / Courage
火力 / Firepower
特殊 / Element
技術 / Skill
合計 / Total

ある男によって、カニから生み出された怪物。全身を固い甲羅で覆われ、鉄壁の防御力を誇る。 もともとはただそれだけの魔界七将だったが、冥府五官1号、カロンの手によって、破壊されたヴァキと車(メトロ・ヌイ島の車は、強力なエンジンと数対の脚をもつ特殊なもの。)の部品でさらなる改造を施された。全身の重火器がそのときの改造箇所である。

右肩にエレメントパワーブラスター、左肩にロケットランチャー、肩装甲に火炎放射器、腰装甲にラヴァマシンガン、右腕にミサイルフィストを装備、ミサイルフィストは彼の意志で軌道をコントロールできる。 ミサイルフィスト以外の武器は実弾ではなく、炎のエレメントパワーを凝縮して発射する特殊なもので、命中すれば鋼鉄を蒸発させる威力を持っている。 さらに、動物本来の力として、高い再生能力と強烈な鋏を誇り、硬い甲殻と20トンを超える握力で、ダイヤモンドをも粉々にしてしまう。しかし、鋏の刃の部分はそれほど切れ味がいいわけではなく、せいぜい紙が切れる程度である。鋏は刃が欠けても一瞬で再生する。

2秒間時間を止める、という特殊能力を持ち、苦手な接近戦では時間を止め、相手の動きが止まった一瞬のスキをつき、その鋏やら拳の一撃をお見舞いする、という方法をとる。 しかし、接近戦が苦手であることに変わりはないため、自分とは逆の氷属性、スピードタイプ、接近戦型、全身に刃物を備えた魔界七将、ピードミルと行動を共にする姿をよく見かける。 二人のコンビネーション攻撃や、炎と氷のエレメントパワーから繰り出される構造崩壊光線(凄まじい温度差と発射の勢いで何もかもを粉砕、蒸発させてしまう。)は、彼らに敵対するものにとって大きな脅威となる。

胸部に大きな口があり、普通の食物以外に可燃性の物体なら何でも食べてしまう。 酒などアルコール類も例外ではない。大変な大酒飲みで、いくら飲んでも酔わないが、それは摂取したアルコールは肝臓で分解されず、全身の武器や細胞に送り込まれ、体から炎を放ったり、火炎放射器の燃料になるため。 そのため長期戦になると燃料不足を起こし、次第に火力が弱まってしまう。なので常に多量の酒や薪を持ち歩いている。 それらが底を尽きたときは、まわりにある木などを食べ始める。「あるとき、戦闘中に燃料が不足し、近くにあった居酒屋(木造)を店ごと平らげた」という噂もある。

興奮すると泡を吹く。この泡は空気に触れて数秒で凝固し、相手の動きを封じてしまう。 毒性はないが、大の大人を気絶させるほど苦いらしい。

情報提供者 (作者) ひかりふ

マスターのメモ

シュリガンは「豊富な火器」「堅牢な防御力」「重パワー」「再生能力」「時間停止能力」・・・と多彩な装備と能力を持ったクリーチャーだ。 いずれも驚異的な能力であるが、どうやらあまり上手く噛み合っておらず、総合的に見ると少し「器用貧乏」ってカンジだな。

それにしても、店舗ごと食われた飲み屋に対しては同業者として同情を禁じ得ない。 困難を伴いそうだが新たな被害者が出る前に討伐される事を願うばかりだ。